初心者でもできる!プチ起業で副業デビュー

2024年10月から本格的にFIREを目指そうと勉強を始めました。とりあえず本を読もうと思ったのですが、どの本を読むべきか迷いました。

まず会社に頼らずに稼げるようになりたかったので、副業とか起業系の本にしようと思いました。いろんな本がある中、私が重視したのは「すぐに実践に移せるかどうか」「初心者向きか」です。

いきなり何百万円も稼げる!という話は夢があって魅力的ですが、正直ハードルが高く感じてしまうんですよね。その点、「月5万円稼ぐ」という現実的な目標なら、今の生活を大きく変えなくても挑戦できそうです。

そして、同じテーマの本を複数読もうとも決めました。メリットとしては、共通点やパターンをつかみ、自分に合った方法を選べるということ。私自身、「プチ起業」や「副業」を扱う本を10冊ほど読みましたが、その中でも特に最初の一冊にピッタリだと感じたのが、上野ハジメさんの『世界一やさしいプチ起業の教科書』です。

タイトル通り、初心者でもわかりやすく、何より「今できることにフォーカスする」というスタンスが好印象。

読んでいるうちに「これなら私もすぐやってみようかな」と思える場面が多く、行動への後押しをしてくれる内容でした。今回は、この本を読んで得た気づきや感想をまとめてみたので、副業や小さなビジネスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


5つのSTEP

STEP 1 プチ起業がうまくいく考え方 VS 失敗する考え方

本書の第一歩として強調されているのは、

「好きなこと」ではなく「今できること」で起業しよう

「世界一やさしいプチ起業の教科書」ー上野ハジメー(プレジデント社)

という考え方です。起業や副業を始めようという方は、まず何をやるか、で悩むと思います。

自分の好きなことってなんだろう、自分にむいている仕事ってなんだろう、と自分探しが大変だと思います。

大好きな分野でも、それをお金に変えるには時間や追加学習が必要な場合が多い。

しかし、今の仕事や日常で身につけたスキルなら、すでにある程度のレベルに達しているはず。

そこから小さく始めれば、リスクを抑えつつ「稼ぐ感覚」を掴みやすいというわけです。

またオンライン起業が最適ともありました。初期投資や在庫リスクがないことがメリットで人に教えられることはなんでもビジネスになります。

いわゆるコンサル系をこの本では薦めていると思います。また、「SNSはFacebookだけでもOK」という割り切りも、無駄な負担を減らせて続けやすいと感じました。

STEP 2 普通の主婦でも自然とできるパソコン周りの「準備」

ここでは特に「ツールやプラットフォームの活用」がポイントでした。

無料デザインツールのCanvaを使い、ブログやSNSに載せる画像を簡単に作成する。

ココナラやストアカに自分が提供できるスキルを出品して、まずは小さな実績を積む。

「オンライン会議では照明や音に気をつける」「リアクションを大げさにする」という細かなコツも、読んだそばから実践したくなりました。

STEP 3 Facebookを始めてみよう

ここで印象に残ったのは「カバー写真で一瞬にして“何者か”がわかるようにする」というアドバイスです。

肩書きやキーワードを入れるだけで、初めてプロフィールを見た人に伝わる情報量が段違い。

また、自分のライフストーリーや理想をオープンに発信していくことで、共感してくれる人との繋がりが生まれやすくなるのだとか。

たしかに、いくら面白い話をしても、自虐ネタやウケ狙いばかりではファンは育たない気がします。

STEP 4 無理せず自然と5万円稼げるようになる「商品づくり」

副業で大きな山となるのが「何を売るのか」ですよね。本書では、「ずらし」というテクニックがわかりやすく紹介されています。

・お客様をずらす

・レベルをずらす

・引き算してずらす

・プラスアルファを加えてずらす

「世界一やさしいプチ起業の教科書」ー上野ハジメー(プレジデント社)

例えば、自分が参考、目標にしている商品があったとして、それが30代男性の上級者レベル向けの商品だったとしたら、自分が作る商品は、20代女性のビギナーレベルの人に必要最低限の情報あるいは自分の趣味を絡めてプラスの内容で商品を作るといったことです。

これは「自分にしかできない商品づくり」に直結する考え方だと思いました。

さらに、商品名を複数案出してみる姿勢や「とりあえず出してから修正する」マインドも、私のような完璧主義者にはありがたい提案でした。

STEP 5 欲しいお客様が自然と集まって売れる「体験会」の開き方

最後に印象的だったのは「体験会はすべてを教えすぎない」という部分。

つい「これもあれも伝えたい!」と詰め込みがちですが、実は“もっと学びたい気持ち”を残すことが大事なんですね。

体験会の流れや、準備に必要なアクションリスト(SNS告知やフォーム作成など)も具体的なので、読んだ後にすぐ体験会を企画できそう。私はこのステップを知って、「まずは無料オンラインセミナーから始めてみようかな」と行動意欲が高まりました。


まとめ&感想

全体を通して、「プチ起業は意外と気軽に始められる」と実感しました。

大きな目標を掲げるのも素敵ですが、まずは自分が得意なことや知識を活かして、月5万円を稼ぐレベルを目指すほうが、行動に移しやすいのではないでしょうか? 私もこの本を読んで、「自分には何ができるだろう?」と人生の棚卸しをしてみましたが、意外と候補が多くて驚きました。

そして、この本をきっかけに「Facebookのプロフィール写真やカバーを変えてみよう」「Canvaでもっとお洒落な画像を作ってみよう」と、小さな行動を始めています。

実際にやってみると、「あ、意外とできるじゃん」と自信がつくもの。さらに大きなチャレンジに踏み出すための“最初の5万円”を目標にしてみるのも良いかもしれません。

もしあなたが「副業を始めたいけれど、いきなり大きく稼げるわけないし、何をやればいいの?」と迷っているなら、『世界一やさしいプチ起業の教科書』は心強いガイドになるはずです。

ハードルを上げすぎず、「まずは小さくスタートしてみる」という姿勢で、本の中にあるアイデアのどれかひとつだけでもぜひ実践してみてください。

一歩を踏み出した先に、新しい景色が待っていると思いますよ。

このブログでは、他にもFIREや副業関連の本の紹介や、自分自身の実践レポートを更新していきます。

気になった方は、ぜひまた読みに来てくださいね。一緒に知識を深めながら、月5万円から未来を変えていきましょう!

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