こんにちは、ゼロから始めるFIREブログへようこそ。私は30代サラリーマンをしながら、副業や自分の事業で経済的自由(FIRE)を目指す管理人です。
今回も学んだことを自分の理解を深めるアウトプット含めて、2冊目に選んだ本をブログにします。1冊目に読んだ本が気になるかたは、こちらからご確認ください。
さて、今回ご紹介する本は立花尚美さんの『ちいさな起業のすすめ』。
会社を辞めて大きく挑戦するイメージの“起業”とは少し違い、自分の好きなことや得意なことを小さく始めて、生活に溶け込むペースで続ける方法が紹介されています。
もともとこのブログを始めたきっかけは、自分が学んだことをアウトプットして理解を深める場をつくりたいという思いがあったから。
そしてもうひとつ、私が「面白い!」と感じたことを人に共有し、一緒に「それ、いいね!」と盛り上がれる瞬間が好きだからです。
そんな想いから、初心者や自分と同じような境遇の人に共感してもらい、一緒に頑張れるよう「ゼロから始める」というキーワードをタイトルに掲げました。
私が興味を持ったのは、「大きく構える必要はないんだ」という気軽さと、「小さいからこそ続けやすい」という考え方。ブログを副業として育てながらFIREを狙う私には、まさにピッタリの内容でした。
それでは、本書を読んで印象に残ったポイントを章ごとにまとめてみます。
1. 商品づくりの極意
商品づくりの5ステップ
引用:「ちいさな起業のすすめ」ー立花尚美ー(あさ出版)
- 何を提供するか決める
- 学びながらデザインや構成を考える
- 必要なものを揃える
- 目に見えるカタチにする
- 商品名を付ける
「商品」と聞くと難しそうに思えますが、実際には「アイデアを形にするまでの具体的な流れ」といったイメージです。
ブログであれば「どんなテーマの記事を書くのか」「ユーザーのどんな悩みを解決したいのか」をまず決め、そのうえでデザインや構成、ひいては記事タイトル(=商品名)のような部分を整えていくイメージでしょうか。完璧を目指さず「少しずつ進める」精神が大切だと感じました。
また人の記憶に残る、忘れられない名刺だったり、肩書も必要。ブログならSNSプロフィールやブログタイトルが「名刺」に当たるかもしれません。
大勢に埋もれず記憶に残すには、オリジナリティを意識するのがコツ。私が「ゼロから始めるFIREブログ」という名前を付けたのも、「初心者でも自分と同じように始められるんだ」というメッセージを伝えたかったからです。
人とつながり、人のために動くことが成功への道
引用:「ちいさな起業のすすめ」ー立花尚美ー(あさ出版)
どんなビジネスも、人とのつながりが欠かせません。
本書では、一人ひとりに丁寧に対応した結果が口コミとして広がるケースが紹介されています。
ブログでも、読者や他のブロガーさんとの交流が大きな刺激と学びにつながると実感しています。
2. 自分の個性を最大限活かせ!
自分の棚卸をすると強みが分かる
引用:「ちいさな起業のすすめ」ー立花尚美ー(あさ出版)
「自分には特別なスキルがない」と感じても、日常を振り返れば「人に頼られること」や「自然と集まってくる相談事」など、意外な強みが見つかるかもしれません。
こうした「棚卸し」で見えてきたものこそ、ちいさな起業の種。本書では、そこからさらに一歩踏み出す具体的なヒントも紹介されています。
「自分では当たり前のことが、実は他の人には大きな価値になる」という言葉に励まされる一章でした。
3.自分の商品、サービスを受けてってくれる人を想像しよう!
キャッチコピーづくりの3ステップ
引用:「ちいさな起業のすすめ」ー立花尚美ー(あさ出版)
- 対象者を明確にする
- 伝えたいことを書き出す
- 説明文ではなく端的にわかりやすく
ここでは「キャッチコピー」が持つ力について改めて学びました。
ブログのタイトルや記事見出しにあたる部分は、読者の目に留まるかどうかを決める最初のポイント。
例えば「FIREとは?」「副業初心者でもできる○○!」というように、ターゲット読者の悩みや興味に寄り添ったフレーズを使うと効果的です。
商品を一言で説明する
引用:「ちいさな起業のすすめ」ー立花尚美ー(あさ出版)
「このサービスは〇〇が得られるものです」と短くまとめる力は、ブロガーにも欠かせない要素。読者が記事内容をすぐにイメージできると、その先も読んでみようという気持ちが湧いてきますよね。
4. 口コミをあなどるな!
ビジネスでは「最初のうちにやっておくべきこと」が重要。
本書では、顧客や利用者に関する情報を早い段階から記録し、相手に応じたフォローを続けることで、口コミやリピートが増える実例が紹介されています。
ブログでも読者コメントや問い合わせに真摯に対応し、そこから得たヒントを記事づくりに活かすことで、読者との信頼関係が生まれやすいと感じます。
まとめ&感想
『ちいさな起業のすすめ』は、「大きく構えなくていい。むしろ小さくゆるやかに始めることで、好きや得意を続けやすくなる」というスタンスがとても魅力的でした。
特に「自分の棚卸をして強みを見つける」という部分は、多くの人に響くポイントだと思います。
新しい挑戦って、なんとなく「未経験分野に飛び込む!」というイメージがあるかもしれませんが、実は普段からやっていることや得意なことをビジネスに転換するのが近道なのだと気づかされました。
今後もこのブログでは、私自身が副業やちいさな起業の可能性を探りながら、FIREに近づくための学びをシェアしていきたいと思います。
次回は、今回と似た分野の本を読んだ感想をお届けする予定です。具体的なタイトルは、まだ内緒。どんな気づきを得るのか、ぜひ次回のブログもチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも「ゼロから始めるFIREブログ」をよろしくお願いします!一緒に少しずつ、でも着実に前に進んでいきましょう。
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